昨日は、南部地域療育センター「そよ風」で行われたスプリングバザーを見に行ってきました。
「療育センター」というのは、障害を持つお子さんに対して、診察をしたり、障害に合ったサービスなどを行う施設です。
当日の会場では、フリーマーケットや飲食店(屋台)、子どもの遊び場(スライムづくり、ビーズづくり、エアトランポリン)、ステージでの音楽、福引などがあり、たくさんの地域のお子さん・お父さんお母さんが来ていらして、とても賑やかでした(エアトランポリンやスライムづくりは、部屋から人(子ども)があふれているような状態でした…)。
南部地域療育センターは、近くに小中学校や同じNPOが運営する福祉施設などもあり、「地域の子どもの集まる場所・子供の声が聞こえる場所」になっているところが、とてもいいと思います。
横浜にいたころ、特別養護老人ホームと併設された川崎の乳児院を見学に行った際、施設の方から「子どもの声が聞こえると、お年寄りの方も、『アラ、赤ちゃんがいるわ』といって、うれしそうになる、しゃきっとする」という話を伺った覚えがありますが、こういう場所があると、その地域全体がやさしくなれるのかもしれないな、と思いますね。