10月17日には、全国児童養護問題研究会(養問研)中部日本ブロックの勉強会「児童養護施設における外国籍の子どもへの支援」に参加してきました。
が…。う~ん…と唸ってしまいました。
やはり、世の中には「難しい」「悩ましい」事例がいくらでもあるなあ…と…。
弁護士として法律相談を受ける場合に、ある程度の知識を持っていると、相談を受けたときに「こんなところが参考にできるんじゃないか」「こんな知識が使えるんじゃないか」という、何かしらの「手掛かり」をつかめることは多いのですが、外国籍の方の事例では、そうした「手掛かり」として思いつくものが多くはないうえに、後でそうしたものを調べても、なかなか答えまではたどり着き難いところがあります。
入国管理行政等については、裁判等になっている事件や、公表されている事例・資料が決して多いわけではなく、判断が難しいことは多いものですから…。
もう少し考えてみて、他の先生にも聞いてみるかなあ…。
いずれにせよ、一度関心を持った事柄については、少しずつでも関心を持ち続け、学び続けるようでありたいとは思っています(…関心を持つことが多すぎて、ちょっとあふれている感じがするのですが…)。