ハートネットTV「虐待の後遺症を抱えて」
以下の番組で、勉強会に参加させていただいている精神科医の先生の技法も取り上げられると聞きました。個人的にも興味がある内容なので、”うっかり”しなければ、是非見ておこうと思っています（続編が１１月９日に放送されるそうです）。
児童虐待の問題のなかには、トラウマをかかえているのかもしれない、と感じる子供もおり、法律だけでは解決できないそうした子供に対して何ができるのか、どうしたらよいのかは知りたく思い、上に書いた精神科の先生の勉強会に所属させていただいたり、トラウマについての書籍を読んだりもしてきました。
赤ずきんとオオカミのトラウマ・ケア【書評】 - 【天秤印】名古屋・横浜弁護士雑記
【書評】トラウマセラピー・ケースブック 症例に学ぶトラウマケア技法 - 【天秤印】名古屋・横浜弁護士雑記
第三者である裁判官に対して、こうした当事者の苦しみを「物語として綴り伝える」ためにも知っておきたかったことでしたし、もしこうした治療法等を受けることで、より良い状態になれる方がいるのであれば、受診などはできないのかなとも考えていました。
今後、僕がこうした知識を何らかの形で生かす機会に巡り合えるかどうか、それはわかりませんが…。。
それでも、僕が児童相談所に勤めたことで、得ることのできた視点ですので。
見ておきたいと思います。
